3連休最終日、当店は通常営業しておりますので

是非また皆様のご来店をお待ち申し上げております！

本日は当店のサポート選手：高橋良典選手から

年に一度行われる世界選手権の結果ご報告ならびに

アイウェアインプレッションを頂きましたので

ご紹介させていただきます！

■金栄堂/SPORTSEYESサポート選手：高橋良典選手



大会名　2010年　世界選手権大会
開催日　8月21日～9月4日
開催場所　デンマーク/ Kerteminde
参加人数　113人
結果　83位

使用サングラス：ジョウボーン　フレーム：MatteWhite
　　　　　　　　　　　　　　　ジョウパーツ：TeamYellow
　　　　　　　　　　　　　　　スルーボルト：MatteWhite
レンズ：NXTスーパーA.G.V　レッドミラー



1年に一度開催される世界選手権。開催地は毎年変わり、今年はデンマークの首都、コペンハーゲンから車で3時間程度離れた「Kerteminde(カータミンデ)」というところで行われました。
参加国は41カ国で総勢113名の選手が世界各国から集まり、1年間の練習の成果をぶつけ合いました。国際レベルの大会は1日2レース行い、一週間を通してレースが行われます。基本的なサイクルは、予選が3日間→レイデイ→決勝3日間というのが一般的です。他の競技と比べ期間が長い理由は、自然相手のスポーツだからです。毎日違った風、波、潮の状況があり一日たりとも同じ条件はありません。そして選手にも微風が得意な選手、強風が得意な選手と様々な選手がいます。そういったのを含めて公平にレースを行うためにこの長い期間が設けられました。
大会期間が長くなると、一日一日の身体の状態、精神的な部分でいかに全力を維持し続けることが出来るかというところが大切になってきます。そのために今回は綿密な計画を立てて取り組んで来ました。大会前から確りとした生活の基盤づくりをし、練習計画、練習内容、陸トレ、クールダウンと細かいとこまで気を配り取り組んで来ました。その甲斐があり、大会中は全力で取り組むことが出来たと思います。

そのように全力でアプローチをしてきたにも関わらず、肝心の結果は昨年度の88位とさほど変わりない結果となってしまいました。結果だけを見れば散々な結果です。オリンピックに出場するためには30位程度の結果を出さなければいけません。全力で取り組んできた結果がこの結果なら仕方ありません。しかし、1年間全力で取り組んで来たにも関わらず結果として成果が出なかったのは、取り組み方に問題があったと思います。
　オリンピックの最終選考まで後1年と3ヶ月間。ここで30位以内に食い込むことが出来なければ、オリンピック出場は出来ません。今年の世界選手権を終えて、結果を真摯に受け止め、新たにどうすれば今の状況を打破できるか考える必要があります。残り1年間、新たな取り組み方を考え、結果を残すためだけに取り組んでいきたいと思います



長くなりましたが、以下サングラスのレポートをさせて頂きます。
今回使用しているジョウボーンですが、私が説明するまでもなく、今まで金栄堂のサポート選手達による様々な競技分野でのレポートがあったと思います。特に自転車やスキーの選手に使用している選手が多いみたいですが、それは競技に適しているからこそだと思います。ウインドサーフィンもその一つと言えます。
やはり自然相手のスポーツなので、天候も様々です。天候によってレンズを変えられるフレームは必須とも言えます。また私の場合はジョウボーンに、金栄堂専用バンドを使用しているので、海に落とす心配なく使うことが出来ています。とても心強いアイウェアとも言えます。またNXTスーパーA.G.V　レッドミラーは、偏光、調光とより取り見取りレンズです。調光の効果により競技中でも少しくらいの天候の変化なら臨機応変に対応してくれるのがこのレンズの最大の利点だと思います。レッドミラーなので見ためも非常に格好良く仕上がっています！
セーリング競技に限らず様々な場面において、様々な分野の競技で活躍してくれることは間違いないと思います。

ウインドサーフィン競技　　高橋良典
Website　→　www.jpn101.info