本日は金栄堂サポート選手：鈴木まさみ選手より

第3回いわきサンシャインマラソンの結果ご報告

ならびにインプレッションを頂きましたので

ご紹介させていただきます！

■金栄堂/SPORTSEYESサポート選手：鈴木まさみ選手

選手氏名　　：　鈴木　まさみ
使用フレーム：オークリー　RADERLOCK （オリジナル・ノーズパッド２）
使用レンズ　：オークリー　Black Iridium　　
使用日時　　：２０１３年２月１０日（日）
使用カテゴリー：フルマラソン（第３回いわきサンシャインマラソン）
気象条件　　　：晴れ（気温４～９度）
使用場所　　　：福島県いわき市

今年で３回目を数える「いわきサンシャインマラソン」に参加してきました。

コースは東日本大震災で甚大な被害のあった、福島県のいわき市沿岸部。

昨年（第２回大会）は１０ｋｍの部に出場しましたが、

当時はまだ津波で出たがれきの山があちこちに見受けられたのですが、

あれから１年…震災から丸２年を迎えようとしている今年は、

道路を始め、港周辺のお店など新しい建物も見られ、

着実に復興に向かっている様子がわかりました。

さて、今回のフルマラソンは、

３月初旬に出場するアイアンマン・ニュージーランドに向けての

トレーニングという位置づけで参加しました。

しかしながら、２月初旬からあちこち調子が悪く、

練習ができないほどではないけれども十分な練習はできていない状況。

本命のレースまでの時間、痛みを押して出場した場合のリスクとリターン…

さまざまなことを検討し、ギリギリまで棄権の可能性も残しながら…

結局は『コンディションに不安がある場合の

“自分”を知る』ことをテーマとして参加することに決めました。



スタート前から違和感がある状態でしたが、どうしてそのような状態になっているのか？

身体のどの部分のどういった動きに意識を置いて走るべきか？

ということは、事前にコーチや主治医からアドバイスを受けていたので、

とにかく自分の体の内側に意識を向けて走ることに集中しました。

スタートから５ｋｍである部分の痛みが増してきたのですが、

そのままのスピードを維持して１０ｋｍまで様子を見ることに。

できるだけバランスを崩さない走りを意識しながら（“痛み”からは意識を外して）、

イーブン・ペースで２５ｋｍまで走りました。

ちょうど中間点の２２ｋｍ付近には、

いわき市のシンボル「マリンタワー」まで登る坂道がありますが、

最高点に設置されたエイドにはとても美味しいイチゴが置いてある！！

それを楽しみにしながら一気に坂を上り…勢いつけすぎてイチゴを１個しか取れず…

下りに入りました。

もうちょっと食べたかったです（笑）。

この時期のいわき沿岸部にしては珍しいほど風がなく穏やかな天気で、

とても気持ちよく海岸線を走ることができました。

２５ｋｍ以降も身体に変化がなかったので、そのまま３２ｋｍまでイーブン・ペースで走り、

ラスト１０ｋｍは少しペースを上げてフィニッシュしました。

タイムは３：２８：２５。この日の体調からすれば、まずまずのタイム。

ちなみに、３０代女子の部では８位入賞。女子総合では１８位でした。

ベスト・コンディションではない場合にどう対応するか？

レース中には身体と心にどんな変化がみられるか？

また１つ、引き出しを増やすことができたと感じています。

次のレースは、いよいよ３月２日（土）に迫った、アイアンマン・ニュージーランドです。

１２月のアイアンマン・レースで得た感触と課題を胸に、

１つでも上に行けるよう頑張って参ります！！







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