金栄堂サポート：立命館大学・後藤健選手より

先日行われました関西学生選手権大会の報告

ならびにアイウェアインプレッションを頂きましたので

早速ご紹介させていただきます！

■金栄堂/SPORTSEYESサポート選手：後藤健選手

8月9日～12日まで滋賀県琵琶湖漕艇場で関西学生選手権大会がありました。

参加種目はシングル・ペア それぞれ500mと1000m、

そして500m選抜リレーに立命館の代表として選出され出場しました。

しかし台風11号の影響でレース日程は大きく変更になり、

私のレースはシングルの1000mのみとなりました。

結果としては、準決勝4位で決勝にはあがることができませんでした。

タイム的には決勝に残っているのですがレースの組み合わせもあり、

周りも速い組で決勝に進めませんでした。

とても悔しい結果です。



今回の大会では様々なことが得られました。

まず気になったのが偏光サングラスの水垢です。

私の競技は水上の競技なのでレンズが水に触れることが多いです。

乗艇後すぐにレンズを拭かないとレンズに水垢が残ってしまいます。

ハイドロコビックペンを使いこれまで極力水滴がつかないように対応してきましたが、

レース前にレンズを見ると内側に水垢がみられました。

内側には曇り止めを塗っていたので水を弾きにくかった可能性があります。

また凹凸のある水垢だったので曇り止めと水が混ざり固まったようにも見えました。

この凹凸のある水垢は視界にも多少影響があったので対策を考えたいと思います。

次に使用して見た感想です。

今回の大会では台風の影響により様々な天候でのレースがありました。

土砂降り、曇天、晴天などです。

土砂降り、曇天の場合には目に水がかからないようにするために

調光レンズを使いました。

調光なので視界には違和感はありませんでした。

心配だったベンチレーションからの水滴侵入もなく、

素晴らしいレンズだと改めて感じました！

しかし、調光レンズの弱点としてイリジウムが入っていないので

外から見ると目が見えてしまうという欠点があります。

晴天では偏光レンズを使いました。

台風により波の高い状況、そして外来藻が大量発生している状況でのレースでしたが

偏光レンズは多いに役に経ちました。

まず波を目視で見るときに肉眼や他のレンズとの見え方が違うので漕ぎやすかったです。

また外来藻はカヌー選手にとって最大の敵ですが、

(ラダー{舵}につくと失速の原因となる)

偏光レンズを使うことによって水中の藻が早い段階で確認でき、よけやすかったです。

また偏光レンズはやはり目の疲労が少なく感じました。

カヌーという競技は特殊な環境のなか行われます。

私達にとって大変だと感じたのはレンズの手入れです。

水垢の処理などが手間がかかるので、オークリーをつかっている選手の中には

レンズを一度も拭かずに使っているという選手もいました。

そういった選手のレンズをみると水垢があり、視界に影響を及ぼしていました。

せっかくのオークリーの素晴らしい技術を最大限発揮してもらうためにも

手軽なレンズクリーナーなどがあると助かります。













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