金栄堂サポート:鈴木まさみ選手 IRONMAN JAPANご報告&インプレッション!
金栄堂サポート:鈴木まさみ選手より
先日行われましたIRONMAN JAPANのご報告
ならびにアイウェアインプレッションを頂きましたので
早速ご紹介させていただきます!
■金栄堂/SPORTSEYESサポート選手:鈴木まさみ選手
Finish time 12:10:58
Swim 1:08:54
T1 0:04:38
Bike 6:53:13
T2 0:04:00
Run 4:00:11
Age 3rd
8月23日(日)北海道の洞爺湖・羊蹄山周辺を舞台に行われた、
IRONMAN JAPANに出場しました。
<Swim>
スイムはウェーブスタートで、女子選手は全員 第6Wave。
バトルはほとんどなく、スムーズにスタートしました。
第1ブイまでが1000m。コース上の最深部は水深70mで、
折り返しまでの中間に設置しているブイは固定できない状況のため、
あまりアテにしないで泳ぎました。
新調したウェットスーツのせいもあり、だいぶ泳ぎやすくなりました。
いったん上陸して2周回目へ。
波も風もなく、非常に泳ぎやすかったです。
特に大きなトラブルもなく、Bikeへ。
<Bike>
スタートから湖畔までの25kmは補給とウォーミングアップをしながら走行。
レース前のコース情報から100kmまでは抑えて走るレースプランでしたが、
40km地点、両側に畑が広がっており、
トラクターなどが頻繁に通行するようなフラットな道で『ガタンッ!』という衝撃が。
あ~、何か踏んだな…もしやパンクか?と思いながら走行を続けましたが、
スピードやケイデンスに変化がないので、
パンクではないと判断し、そのまま走り続けました。
しかし50km地点で、横風もないのにハンドルがとられる感覚が出てきたので、
念のため降車してチェックしてみると、やはりパンクでした。
パンク修理に時間がかかり10分以上…もしかしたら15分近くタイムロス。
しかし、まだまだレースは始まったばかり。
諦めずにリスタートしました。
100kmまで順調に走り、いよいよ花園から五色温泉の上りへ。
実際に走ってみると、想像していたような“スゴイ傾斜”ではなかったので、
淡々と上ります。
長い上りの後は、長―い下り。
カーブは緩く、路面状態はよかったので、ほぼエアロポジションのまま下りました。
昆布から続く最後の上りもリズムよく上ることができました。
この辺で、同カテゴリーのオーストラリア選手の背中が見え、
抜いたり、抜かれたりしながら坂の頂上へ。
大好きな下りでは最高時速72kmをマーク。
ただし、転んだらあの世に行ってしまうそうだったので、集中力Maxで。
最後のアップダウンもそれなりにまとめてバイクパートが終了しました。
<Run>
ランは、スタートから比較的脚がよく動きました
フォームがしっかりしていればペースはおのずとつかめてくると思ったので、
とにかく動きに集中。
最初のエイドまでが4km。
案外あっという間につきました。
その直後に、噂に聞いていた「未舗装の急な坂道(斜度16%)」が現れました。
そこをクリアすると約3kmの下り坂。
脚や腰に変な負荷がかからないように、フォームに気を付けて下りました。
洞爺湖畔に出て左折し、折り返してくる時、
同カテゴリーのオーストラリア人選手が後ろに迫っていることを確認しました。
おそらく1kmも離れていなかったと思います。
後ろの選手が気にはなりますが、
相手の走りをどうにかすることはできないので
とにかく自分が今できる最良のパフォーマンスを発揮することだけに集中しました。
28kmあたりからT1エリアに入りますが、T1を横目に見ながら遊歩道を走り、
一旦フィニッシュエリア付近まで行ってから折り返して
もう一度、湖畔に戻ります。
この折り返し地点でラスト12km。
折り返しでオーストラリア人選手との差を確認しました。
あまり差は開いておらず、彼女の走りは結構元気。
ギヤを入れ直してラストスパート。
残り6km地点にある最後の折り返しを過ぎ、彼女とすれ違った時には差が開いていて、
すれ違いざまに「Good running!・・・(続く英語は聞き取れず)」と
大声で言ったのを聞いて、勝負がついたかな?と思いました。
しかし…最後まで気を緩めずに、タイムが1秒でも短くなるように
スピードを緩めずに走り切りフィニッシュ。
[アイウェア]について
今回使用したのは、OAKLY フレームはRaderLock、レンズはBlack Iridiumでした。

バイクパートだけ考えれば、
広い視野を確保できる<ジョウブレイカー>も候補に挙げましたが
練習で使用した期間が短かったので、絶対安心の<RaderLock>を使用しました。
天気予報を見る限り、降水確率は低かったものの、
現地の天候は変わりやすく、また標高の高いところも走行するために、
レンズには撥水用リキッドを塗布しておきました。
結果的には雨に降られることはありませんでしたが、
曇ることもなく、快適な視野を確保してくれるRaderLockは、
最強のアイウェアであることを再認識。
バイクもランも、ストレスフリーでレースをすることができました。

このレースで上位入賞することができたため、
10月にハワイで行われる
IRONMAN World Championshipへの出場権(Kona Slot)を
獲得することができました。
Konaは、世界中のアイアンマンにとって憧れの聖地。
昨年に引き続き、今年も出場できることになり、今からワクワクしています。
目標は「1年前の自分を超える」ことです。
金栄堂・那須店長が調整してくれたアイウェアで、
良いレースができるよう頑張ってまいります!

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先日行われましたIRONMAN JAPANのご報告
ならびにアイウェアインプレッションを頂きましたので
早速ご紹介させていただきます!
■金栄堂/SPORTSEYESサポート選手:鈴木まさみ選手
Finish time 12:10:58
Swim 1:08:54
T1 0:04:38
Bike 6:53:13
T2 0:04:00
Run 4:00:11
Age 3rd
8月23日(日)北海道の洞爺湖・羊蹄山周辺を舞台に行われた、
IRONMAN JAPANに出場しました。
<Swim>
スイムはウェーブスタートで、女子選手は全員 第6Wave。
バトルはほとんどなく、スムーズにスタートしました。
第1ブイまでが1000m。コース上の最深部は水深70mで、
折り返しまでの中間に設置しているブイは固定できない状況のため、
あまりアテにしないで泳ぎました。
新調したウェットスーツのせいもあり、だいぶ泳ぎやすくなりました。
いったん上陸して2周回目へ。
波も風もなく、非常に泳ぎやすかったです。
特に大きなトラブルもなく、Bikeへ。
<Bike>
スタートから湖畔までの25kmは補給とウォーミングアップをしながら走行。
レース前のコース情報から100kmまでは抑えて走るレースプランでしたが、
40km地点、両側に畑が広がっており、
トラクターなどが頻繁に通行するようなフラットな道で『ガタンッ!』という衝撃が。
あ~、何か踏んだな…もしやパンクか?と思いながら走行を続けましたが、
スピードやケイデンスに変化がないので、
パンクではないと判断し、そのまま走り続けました。
しかし50km地点で、横風もないのにハンドルがとられる感覚が出てきたので、
念のため降車してチェックしてみると、やはりパンクでした。
パンク修理に時間がかかり10分以上…もしかしたら15分近くタイムロス。
しかし、まだまだレースは始まったばかり。
諦めずにリスタートしました。
100kmまで順調に走り、いよいよ花園から五色温泉の上りへ。
実際に走ってみると、想像していたような“スゴイ傾斜”ではなかったので、
淡々と上ります。
長い上りの後は、長―い下り。
カーブは緩く、路面状態はよかったので、ほぼエアロポジションのまま下りました。
昆布から続く最後の上りもリズムよく上ることができました。
この辺で、同カテゴリーのオーストラリア選手の背中が見え、
抜いたり、抜かれたりしながら坂の頂上へ。
大好きな下りでは最高時速72kmをマーク。
ただし、転んだらあの世に行ってしまうそうだったので、集中力Maxで。
最後のアップダウンもそれなりにまとめてバイクパートが終了しました。
<Run>
ランは、スタートから比較的脚がよく動きました
フォームがしっかりしていればペースはおのずとつかめてくると思ったので、
とにかく動きに集中。
最初のエイドまでが4km。
案外あっという間につきました。
その直後に、噂に聞いていた「未舗装の急な坂道(斜度16%)」が現れました。
そこをクリアすると約3kmの下り坂。
脚や腰に変な負荷がかからないように、フォームに気を付けて下りました。
洞爺湖畔に出て左折し、折り返してくる時、
同カテゴリーのオーストラリア人選手が後ろに迫っていることを確認しました。
おそらく1kmも離れていなかったと思います。
後ろの選手が気にはなりますが、
相手の走りをどうにかすることはできないので
とにかく自分が今できる最良のパフォーマンスを発揮することだけに集中しました。
28kmあたりからT1エリアに入りますが、T1を横目に見ながら遊歩道を走り、
一旦フィニッシュエリア付近まで行ってから折り返して
もう一度、湖畔に戻ります。
この折り返し地点でラスト12km。
折り返しでオーストラリア人選手との差を確認しました。
あまり差は開いておらず、彼女の走りは結構元気。
ギヤを入れ直してラストスパート。
残り6km地点にある最後の折り返しを過ぎ、彼女とすれ違った時には差が開いていて、
すれ違いざまに「Good running!・・・(続く英語は聞き取れず)」と
大声で言ったのを聞いて、勝負がついたかな?と思いました。
しかし…最後まで気を緩めずに、タイムが1秒でも短くなるように
スピードを緩めずに走り切りフィニッシュ。
[アイウェア]について
今回使用したのは、OAKLY フレームはRaderLock、レンズはBlack Iridiumでした。

バイクパートだけ考えれば、
広い視野を確保できる<ジョウブレイカー>も候補に挙げましたが
練習で使用した期間が短かったので、絶対安心の<RaderLock>を使用しました。
天気予報を見る限り、降水確率は低かったものの、
現地の天候は変わりやすく、また標高の高いところも走行するために、
レンズには撥水用リキッドを塗布しておきました。
結果的には雨に降られることはありませんでしたが、
曇ることもなく、快適な視野を確保してくれるRaderLockは、
最強のアイウェアであることを再認識。
バイクもランも、ストレスフリーでレースをすることができました。

このレースで上位入賞することができたため、
10月にハワイで行われる
IRONMAN World Championshipへの出場権(Kona Slot)を
獲得することができました。
Konaは、世界中のアイアンマンにとって憧れの聖地。
昨年に引き続き、今年も出場できることになり、今からワクワクしています。
目標は「1年前の自分を超える」ことです。
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by kineido
| 2015-09-26 11:05
| 金栄堂サポート選手
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