金栄堂サポート:鈴木まさみ選手 2015’Ironman World Championshipご報告&インプレッション!
金栄堂サポート:鈴木まさみ選手より
先日行われました2015’Ironman World Championshipのご報告
ならびにアイウェアインプレッションを頂きましたので
早速ご紹介させていただきます!
■金栄堂/SPORTSEYESサポート選手:鈴木まさみ選手
使用アイテム:Bike⇒オークリー JAWBREAKER (オリジナル・ノーズパッド)
Run ⇒オークリー RADERLOCK (オリジナル・ノーズパッド)
使用日時 :2015年10月10日(日)
使用カテゴリー:IRONMAN World Championship
気象条件:晴れ 一時 雨
使用場所:Kona (Hawaii)
<レース結果>
総合タイム 12:17:52
スイム 1:17:32
バイク 6:13:43
ラン 4:35:46
カテゴリー順位 71位/95人
8月のIRONMAN JAPANでKona slotを獲得し、昨年の初出場に続いて
今年もIRONMAN World Championshipに出場することができました。
こうして目標としていたハワイのレースに出場できたのも、
日頃から応援してくださる皆様のおかげです。
本当にありがとうございます。
リカバリー期間も終わり、また新たな目標に向かってリスタートしたところです。
加齢による体の変化をしっかりと認識しながら、
スキルを磨いてさらなる飛躍を目指していきたいと思いますので、
今後とも応援よろしくお願い致します。
<レース報告>
―Swim―
朝7時10分。
号砲とともに、レースがスタート。
昨年より女子が多かったのか、しばらくバトルが続きました。
脚をつかんだり乗っかられたりすることはないものの、
腕をブンブン回しながら泳ぐ選手や、
なかなか前に進めない選手のキックが顔や肋骨に当たりそうになるので、
焦らずに状況を見て前に進みます。
200~300mぐらいで集団がバラけて一段落したので、
ブイの内側を泳ぐ集団の後ろに付きました。
往路(1.8km)を泳ぎ切ったあたりで
男子の後方(女子より15分先にスタート)がちらほらと。
あまり腕の疲労感がない状態でスイムを終えることができました。
タイムも昨年より90秒ほど短縮できました。
―Bike―
「昨年の経験」が自分にとっては本当に貴重であり、
出場選手のレベルの高さや、そしてコース・レイアウトが頭に入っていたので、
「自分のペースでしっかり走り切り、1年前の自分を超えること」を目標にしました。
65km地点あたりから雨がぱらぱら降ってきて、
ハヴィ(折り返し地点)に近づくにしたがって暴風雨に。
折り返し後も、強い雨が続いたため、パンクを避けるために
水たまり(轍)を避けて走りました。
往路・復路ともに、昨年よりは「抜かれる」場面は少なく、
特に復路については良いペースで展開できたと思います。
100km付近で雨がやみ、路面も乾いてきましたが、
そこからは向かい風と横風が強くなりました。
しかし昨年ほどの強風ではなかったので、150kmまでは我慢のペダリング。
急激にスピードが落ちたりすることもなく淡々とride。
長く続くアップ・ダウンにも気持ちが折れることなく最後まで走り切ることができました。
―Run―
陽射しが強く、気温が上がってきたので厳しい42kmになりました。
まずはフォームをしっかりと整え、自分の走りのペースを崩さず、
周囲と無理に競わず、淡々と走ることに集中。
後半に差し掛かる急な上り坂で日本人の応援をたくさん受け、クウィーンKへ。
エナジーラボ入口まではまだまだ距離があることを思い出しながら、
また淡々とフォームに集中して走ります。
昨年は、エナジーラボを左に曲がり、海岸線に向かって下りていくころに
ちょうど日没を迎えましたが、今年は30分ほど早くその場所に到達しました。
ラスト10kmの地点で日没。街灯がないので、周囲は真っ暗になります。
心が折れないように、フィニッシュだけを思い浮かべながら走り続けました。
クイーンKを右折してパラニー通りを下り、1block過ぎたあたりで
後ろから同じチームの選手が「追いついた!」といって近づいてきました。
チームメイトと一緒にフィニッシュできればいいな!と思い、
それぞれに日本のチームメイトが寄せ書きをしてくれた日の丸を持って
フィニッシュゲートに向かい、一緒にゲートをくぐりました。
初出場だった昨年と比べて身体の痛みや精神的な疲労は軽かったのですが、
内臓へのダメージが大きく、
レース後は“空腹なのに固形物は
何も食べることができない”という初めての経験をしました。
厳しいコース、暑さなどが原因かと思いますが、
やはりレース中の補給方法・内容には、まだまだ改善の余地があると思います。
今後の課題です。
今年も、最高の舞台で力を尽くして走り通すことができました。
また必ずこの舞台に戻ってきて、そして過去の自分を超えたいと思います。
<使用アイウェアについて>
今回は、BikeとRunで、異なるアイウェアを使用しました。
BikeではJAWBREAKER、RunではRADERLOCKを使用するために、
BikeからRunへのトランジットでアイウェアをかけ替えることに。
Bikeで使用したJAWBREAKERは、RADERLOCKと比べてレンズが大きく、
特に縦の長さ(高さ)があるのが特徴です。

ヘルメットと、サングラスのフレームの間の隙間から入り込む光を
完全にシャットアウトすることができます。
その他、どこからも光が入り込むことなく、
強烈な日差しとアスファルトの照り返しから、しっかりと眼を守り、
集中力を保つことに貢献してくれました。
また、JAWBREAKERはテンプルの長さを
3段階に調整できる機能がついている点も特徴です。
そのおかげで、エアロヘルメットの形状にあったテンプル長で設定することができ、
ヘルメットとテンプルが干渉しないようにすることが可能です。
そして、金栄堂のオリジナルノーズパッドのおかげで、
bikeに乗車していた6時間長の時間、
一度もサングラスを触ることがありませんでした。
つまり「汗でもずれない」「強風による影響も皆無」
そして「急な雨でも影響なし」まさに完璧なフィッティングでした!!
ひとりひとりの骨格や、競技特性に応じて
フィッティングをしてくれる金栄堂の技術はホンモノです。
「JAWBEAKER はRunにはあまり適していない」という那須店長のアドバイスもあり、
RunではRADERLOCKを使用。

このRADERLOCKは、抜群の安定感を誇るパーフェクトなアイウェアです。
使用したレンズはブラックイリジウムで、強烈な紫外線をしっかりとカットし、
さらに「見たいものはしっかりと見える」「自然な色で見える」ことで、
眼の疲労を最小限に留めることで集中力を保つこともできます。
もちろんこのRADERLOCKも
金栄堂のフィッティングで完璧に仕上げていただいたおかげで、
エイドで水を被ってもまったくずれることがなく、
最後まで快適にレースをすることができました。
10時間を超えるアイアンマン・レースでは、
「ストレスを最小限に、快適にレースをする」ことが
レース成功への大きな鍵になると思います。
その点で、アイウェアは非常に大切なアイテムです。
信頼できるアイテムを、確かな技術のフィッティングで完璧に仕上げてくれるお店は
「金栄堂」です。
トライアスリートだけでなく、より多くのアスリートに
この良さを体感してほしいと思います。

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先日行われました2015’Ironman World Championshipのご報告
ならびにアイウェアインプレッションを頂きましたので
早速ご紹介させていただきます!
■金栄堂/SPORTSEYESサポート選手:鈴木まさみ選手
使用アイテム:Bike⇒オークリー JAWBREAKER (オリジナル・ノーズパッド)
Run ⇒オークリー RADERLOCK (オリジナル・ノーズパッド)
使用日時 :2015年10月10日(日)
使用カテゴリー:IRONMAN World Championship
気象条件:晴れ 一時 雨
使用場所:Kona (Hawaii)
<レース結果>
総合タイム 12:17:52
スイム 1:17:32
バイク 6:13:43
ラン 4:35:46
カテゴリー順位 71位/95人
8月のIRONMAN JAPANでKona slotを獲得し、昨年の初出場に続いて
今年もIRONMAN World Championshipに出場することができました。
こうして目標としていたハワイのレースに出場できたのも、
日頃から応援してくださる皆様のおかげです。
本当にありがとうございます。
リカバリー期間も終わり、また新たな目標に向かってリスタートしたところです。
加齢による体の変化をしっかりと認識しながら、
スキルを磨いてさらなる飛躍を目指していきたいと思いますので、
今後とも応援よろしくお願い致します。
<レース報告>
―Swim―
朝7時10分。
号砲とともに、レースがスタート。
昨年より女子が多かったのか、しばらくバトルが続きました。
脚をつかんだり乗っかられたりすることはないものの、
腕をブンブン回しながら泳ぐ選手や、
なかなか前に進めない選手のキックが顔や肋骨に当たりそうになるので、
焦らずに状況を見て前に進みます。
200~300mぐらいで集団がバラけて一段落したので、
ブイの内側を泳ぐ集団の後ろに付きました。
往路(1.8km)を泳ぎ切ったあたりで
男子の後方(女子より15分先にスタート)がちらほらと。
あまり腕の疲労感がない状態でスイムを終えることができました。
タイムも昨年より90秒ほど短縮できました。
―Bike―
「昨年の経験」が自分にとっては本当に貴重であり、
出場選手のレベルの高さや、そしてコース・レイアウトが頭に入っていたので、
「自分のペースでしっかり走り切り、1年前の自分を超えること」を目標にしました。
65km地点あたりから雨がぱらぱら降ってきて、
ハヴィ(折り返し地点)に近づくにしたがって暴風雨に。
折り返し後も、強い雨が続いたため、パンクを避けるために
水たまり(轍)を避けて走りました。
往路・復路ともに、昨年よりは「抜かれる」場面は少なく、
特に復路については良いペースで展開できたと思います。
100km付近で雨がやみ、路面も乾いてきましたが、
そこからは向かい風と横風が強くなりました。
しかし昨年ほどの強風ではなかったので、150kmまでは我慢のペダリング。
急激にスピードが落ちたりすることもなく淡々とride。
長く続くアップ・ダウンにも気持ちが折れることなく最後まで走り切ることができました。
―Run―
陽射しが強く、気温が上がってきたので厳しい42kmになりました。
まずはフォームをしっかりと整え、自分の走りのペースを崩さず、
周囲と無理に競わず、淡々と走ることに集中。
後半に差し掛かる急な上り坂で日本人の応援をたくさん受け、クウィーンKへ。
エナジーラボ入口まではまだまだ距離があることを思い出しながら、
また淡々とフォームに集中して走ります。
昨年は、エナジーラボを左に曲がり、海岸線に向かって下りていくころに
ちょうど日没を迎えましたが、今年は30分ほど早くその場所に到達しました。
ラスト10kmの地点で日没。街灯がないので、周囲は真っ暗になります。
心が折れないように、フィニッシュだけを思い浮かべながら走り続けました。
クイーンKを右折してパラニー通りを下り、1block過ぎたあたりで
後ろから同じチームの選手が「追いついた!」といって近づいてきました。
チームメイトと一緒にフィニッシュできればいいな!と思い、
それぞれに日本のチームメイトが寄せ書きをしてくれた日の丸を持って
フィニッシュゲートに向かい、一緒にゲートをくぐりました。
初出場だった昨年と比べて身体の痛みや精神的な疲労は軽かったのですが、
内臓へのダメージが大きく、
レース後は“空腹なのに固形物は
何も食べることができない”という初めての経験をしました。
厳しいコース、暑さなどが原因かと思いますが、
やはりレース中の補給方法・内容には、まだまだ改善の余地があると思います。
今後の課題です。
今年も、最高の舞台で力を尽くして走り通すことができました。
また必ずこの舞台に戻ってきて、そして過去の自分を超えたいと思います。
<使用アイウェアについて>
今回は、BikeとRunで、異なるアイウェアを使用しました。
BikeではJAWBREAKER、RunではRADERLOCKを使用するために、
BikeからRunへのトランジットでアイウェアをかけ替えることに。
Bikeで使用したJAWBREAKERは、RADERLOCKと比べてレンズが大きく、
特に縦の長さ(高さ)があるのが特徴です。

ヘルメットと、サングラスのフレームの間の隙間から入り込む光を
完全にシャットアウトすることができます。
その他、どこからも光が入り込むことなく、
強烈な日差しとアスファルトの照り返しから、しっかりと眼を守り、
集中力を保つことに貢献してくれました。
また、JAWBREAKERはテンプルの長さを
3段階に調整できる機能がついている点も特徴です。
そのおかげで、エアロヘルメットの形状にあったテンプル長で設定することができ、
ヘルメットとテンプルが干渉しないようにすることが可能です。
そして、金栄堂のオリジナルノーズパッドのおかげで、
bikeに乗車していた6時間長の時間、
一度もサングラスを触ることがありませんでした。
つまり「汗でもずれない」「強風による影響も皆無」
そして「急な雨でも影響なし」まさに完璧なフィッティングでした!!
ひとりひとりの骨格や、競技特性に応じて
フィッティングをしてくれる金栄堂の技術はホンモノです。
「JAWBEAKER はRunにはあまり適していない」という那須店長のアドバイスもあり、
RunではRADERLOCKを使用。

このRADERLOCKは、抜群の安定感を誇るパーフェクトなアイウェアです。
使用したレンズはブラックイリジウムで、強烈な紫外線をしっかりとカットし、
さらに「見たいものはしっかりと見える」「自然な色で見える」ことで、
眼の疲労を最小限に留めることで集中力を保つこともできます。
もちろんこのRADERLOCKも
金栄堂のフィッティングで完璧に仕上げていただいたおかげで、
エイドで水を被ってもまったくずれることがなく、
最後まで快適にレースをすることができました。
10時間を超えるアイアンマン・レースでは、
「ストレスを最小限に、快適にレースをする」ことが
レース成功への大きな鍵になると思います。
その点で、アイウェアは非常に大切なアイテムです。
信頼できるアイテムを、確かな技術のフィッティングで完璧に仕上げてくれるお店は
「金栄堂」です。
トライアスリートだけでなく、より多くのアスリートに
この良さを体感してほしいと思います。

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by kineido
| 2015-10-30 12:56
| 金栄堂サポート選手
OAKLEYやフォーナインズなど楽しくメガネやサングラスを紹介!
by 金栄堂・タケオ
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