金栄堂サポート：NIPPO Vini Fantini DE-ROSA・福井響プロメカニック選手より

金栄堂オリジナルレンズFact®について

アイウェアインプレッションを頂きましたので

早速ご紹介させていただきます！

■金栄堂/SPORTSEYESサポート選手：福井響プロメカニック

欧州の長いロードレースシーズンがまもなく終結しようとしています。

チームNIPPOのシーズンは１月のアルゼンチン遠征から始まり、

11月の中国遠征で幕を閉じます。

今年チームで出場したレース数は200 以上。

私も100レース以上をメカニックとして帯同しました。

今回は金栄堂Factレンズと共に過ごした１年間を振り返ります。

私の使用用途は主に、屋外作業と遠征時の運転の２点。

求める性能は晴天時の視界確保です。

昨今のロードレース界は欧州のみだけでなく活動の場がうんと広がっています。

私たちのチームも欧州各国からアジアは韓国・中国・トルコ・台湾・日本、

そしてアメリカにアルゼンチン、そしてオーストラリアにまで渡って転戦しました。

気温も湿度も場所により大きく変わりますし南半球は季節が逆転しています。

しかし唯一、１年を通して変わらず降り注ぐのがあの強大な太陽の光。

砂漠 地形の国に行くとサングラス無しでは生活ができないほど。

場所によってはオゾン層破壊による紫外線の問題もありますから、

過酷な活動において目の保護は最優先事項です。

Factレンズをこの１年間使用し最も関心したのはやはり自然な見え味。

ただ暗くなるだけではなく見え易い色を残して目に入ってきます。

市販されている色の濃いサングラスを試着すると

急に視界が真っ青になったり、真っ赤になったりすることがあります。

確かに光は軽減されているかもしれませんが、

それではとても見え易い状態とは言えません。

その点、このFactレンズは私好みの 濃いブルーミラータイプにもかかわらず、

いざ掛けてみるとまるでその事を忘れてしまう絶妙な色味で

目にしっかりと情報が入ってきます。


見え方の他にもう１点驚いた事があります。

昔から私は同じサングラスを１年間身につけると、

そのレンズには数々の傷が刻み込まれてきました。

メカニックという職業柄、色々な体勢で作業をしますから

どうしてもサングラスに物が当たったり、リキッドが飛んでくる場面が出てきます。

目の保護という観点から見るととても大事な事ではありますが、

その反面レンズにはもちろん傷が付いてしまいます。

しかしこのFact、１年丸々通して使用してきましたが傷は僅かで大変綺麗な状態です。


１シーズン酷使したところで、どうってことないタフなレンズはとても頼もしいですね。

お世辞なしに、トラブルゼロ。

文句無しの逸品です。

今後の金栄堂レンズの進化に期待がさらに膨らみます。

さて。１年を通した使用感をまとめましたが

チームとしては早速12月から来シーズンに向けた合宿が始まります。

引き続きこの金栄堂レンズと共に欧州での活動をこなしてきます。





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