金栄堂サポート：色川岳宏選手より

先日行われましたXTERRA JAPAN 2025 Marunumaのご報告ならびに

アイウェアインプレッションをいただきましたので

早速ご紹介させていただきます！

■金栄堂スポーツグラスプロショップサポート選手：色川岳宏選手

[レースレポート]

今年の最重要レースとしていたXTERRAの世界選手権は

なんとか怪我の状況も回復し

身体のコンディションもまずまずの状態で現地入りできました。

出国前から開催地であるイタリアのMolvenoはかなり気温が下がっており

昨年に引き続き低温下でのレースになることが予想されていました。

実際現地入りしてからも日を重ねるごとに

気温・水温が下がっており

周りの2000m超えの山々が白くなってきており

厳しいコンディションでした。

そんな中でも昨年の27位を上回り

うまくいけば10位台を目標としていました。

レース日の水温は14度、気温が10度程度で

天候はレース１時間前まで雨と

今まででトップクラスのハードコンディション。

レースプランとしてはスイムをトップ集団で上がり

バイクでできる限り集団についていく形をイメージしていましたが、

スイムで思ったように身体が動かず集団を逃してしまい、

バイクもマッドコンディションに苦しみ

低温で心拍も上がりきらずずるずると後退し

43位でのフィニッシュとなりました。

全く自分のレースができず残念な形となってしまいましたが、

これが世界だなと痛感しております。

しかしここでアジア人として戦えるようになりたいと強く感じています。

今シーズン頭のWorld Cup 1戦目で掴んだ

あのレース感を来年は常に発揮できるよう

また来年に向けて精進していきたいと思います。



[アイウェアインプレッション]

今回のレースは直前まで雨が降っており

激しいコンディションになることはわかっていたので

迷わずOakley Velo Kato Prizm Low Lightをセレクトしました。

バイクの1周目は泥が激しくレンズの表面に

多くの泥がついてしまったため

視界を確保しようとやむなくアイウェアを外したのですが

それが結果的に良くない方向に働いてしまい、

下り区間で多くの泥が目に入ってしまい

目の泥を取るため停止してしまうタイムロスを産んでしまいました。

2周目からは多少の視界を犠牲にしてでも

アイウェアを着用したのですが、

そちらの方が全く泥も目に入ることがなく

圧倒的にレースに集中できました。

あそこまでのマッドコンディションが初めてで

良くない選択をしてしまいましたが、

マッドコンディション時は

アイウェアを外してはいけないという勉強になりました。。。

次回以降のレースに活かしていきたいです。

OLIVE 色川岳宏

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